事例じゃなくてオリジナルを目指す、目指したい。セミナー雑記。

先日、(株)シータス&ゼネラルプレスさん主催、河野武氏講師で開催されたセミナーに行って参りました。

今週末に東京で同内容のものが開催されますので、セミナー内容はネタバレを避ける為にもここでは述べません。河野さんご本人もスライドはまだ公表されていないので。少しだけお話はこちらのブログでされていますので、そちらを見ていただければと思います。

事例の功罪(昨日のセミナーの話)|smashmedia

上記ブログの中でも書かれていますが、「コピペの事例はもういいでしょ?」って話はごもっともと思いました。でも、事例って知っておかないと、過去どこかの企業様が頑張って先に挑戦したものの失敗したことを、また同じことを繰り返す可能性は否定出来ないよなぁと思います。私も過去危うくとある企業様の事例と同じことを提案しかけたことがあります。このときは勉強不足(厳密に言えば知ってたのに忘れてた)を反省しました。

そんなことを思っていたら、佐藤尚之さんのブログエントリーでも似たことを書かれていました。

プレッシャーがきつい、特殊な雰囲気の講演を3つやった| www.さとなお.com

その中で、

「というか、最近、事例を話すのがイヤになっている。事例は過去の例。まず考え方をちゃんと知ることが必要。そしてマネではなく、自分で事例を作りだそう。」

という一文があり、河野さんのお話を反芻しているところに、さらにビビビっと響きました。

「TwitterとかFacebookを使って拡散で……」みたいな話をいわれた経験もあるのですが、それってまさに「Twitterは簡単にRTによって拡散するので…」とか、「Facebookは友人間で題を広めることが出来ます」とか、いわゆる、テレビとか雑誌で特集された時の伝わり方そのままだったり、その時の既に取り組んでいる企業の事例そのままになってるんじゃないかなと改めて考えさせてもらいました。

今回参加させていただいたこのセミナーで嬉しかったのは、セミナー後の懇親会で河野さんと少しだけではありましたがお話できたことはもちろん、事前質問も取り上げてもらえたことでした。(しかも2つとも!)

エントリーの中で「そういう話をできるだけソフトに話したんですけど、質問を書いてくださった方と懇親会で話した感じでは、いちおうソフトに伝わってたようなのでよかったです。」と書いてくださいました。たしかにすごくソフトにご対応してくださいましたが、あとからこのブログエントリーの読んだ時のドキッと感は半端なかったです(笑)。でもそれも良かったです。本当はそうだよな、そこ自分で考えられなければ終わりだよなと思います。

最近ずっと思っているのは、結局勝負になるのは頭なんだろうなと思います。いろんなツールやサービスが出てて広告的に利用するのはいいんだけど、やっぱり手段の目的化にはならないようにその特性をきちんと理解し、適切に使い分けることが出来る判断をつけることが出来るかどうかだと思います。その為には、課題はなんなのか、目的はなんなのか、ターゲットはどんな人たちなのか、どこにいるのか、何を見ているのか、何を使えばその人たちに届くのか、こっちを向いてもらえるのか、を建設的に考えられるようにならなければ、世の中のお役には立てないのではないかなぁと思います(スケール少しでかいですがw)。つまり存在価値はないんだろうなと思います。

ただし、本当に課題の解決や目的の達成をする為には、多くのことを知って、決して偏ることなく、適切な手段を取捨選択出来なければいけないんだろうと思います。情報収集は当然必要、でも知ってることはすごくなくて、そこからきちんと考えられることが当たり前なんだろうなと強く思わせていただいた、そんなセミナーでした。

勉強ですねー、本当に。

※冒頭にも書いてますが、セミナーの内容な全てではないので、ご覧になった方は河野さんのブログエントリーも後日チェックしていただければと思います。他にもっともっと本質的なことお話されています。大変勉強になりました。